中里 伸幸(なかざと のぶゆき)
保有資格・認定・習得:
- 柔道整復師免許
- 動体療法 マスターセラピスト
- SAT調整法 認定セラピスト
- バイタルリアクトセラピーリザルツセミナー 終了
- Ken YamamotoTechnique アドバンスセミナー 終了
業界歴:
- 治療経験17年 約7万人施術
- 2004板橋区の整骨院でキャリアをスタート
- 2008千葉県で治療家の先輩が開業をする為、オープニングスタッフとして勤務
- 2010大手整骨院グループで管理柔道整復師として勤務
- 2015治療家の先輩に誘われ某整骨院グループの院長として勤務
- 2018ふくろう整骨院を開業する
施術メニュー:
- スタンダードコース
- トータルバランスコース
趣味:
家族と遊ぶ、治療の勉強、サッカー鑑賞
特技:
- 早起き
- とにかく体を動かす(笑)
得意な施術
解剖、生理、運動学にのっとり、基本はどの症状にも対応できますが、
頭蓋骨(顔)や腰から足にかけての施術に特に力を入れています。
得意なアドバイス
姿勢に対するアドバイス(これが当治療院の肝になります)
健康の為に行っていること
- 年に1~2回の3日間断食。(胃を休ませ腸内環境を整える為。)
- 懸垂(コロナ禍で運動不足の為に懸垂機器を購入し始めました。)
メッセージ
私が治療家になったきっかけについて…
私は小学校低学年からサッカーを習っており父親の転勤で3年間住んだ名古屋ではレギュラーに定着しその区で3位になった事もあります。
小学校6年生のころにはJリーグも開幕し、サッカー熱は更にヒートアップ!!
父親に真剣にブラジルに行かせて下さいと直談判もしました(笑)
ただ、怪我にも悩まされました。腕の骨折、顎や膝、足首のケガなど様々な経験をしました。
好きな事を全力でやれない歯がゆさと悔しさから、サッカー熱が失われ、逃げる様にサッカーから遠ざかってしまいました。
夢をなくした私は、ただ単に生きている毎日を送っていました。
友達と単純に遊ぶ事は楽しかったのですが、突然心にポカーンと穴が空いた感覚になることもしばしばありました。
そんな毎日を送るなか将来自分はどのような事がしたいのかと考えた時に、やはりサッカー等の怪我でお世話になった病院の先生やリハビリの先生達の事が目に浮かび、漠然と将来はこの様な職に就きたいと思うようになります。
時は経ち、実際に就職を意識する時期になった頃、自分の中で整骨院という選択肢も増えました。
私は、幼少期に祖母に育てられた経緯があり、お年寄りと接する事がとても好きです。
その為、整骨院であればお年寄りと接しながら、色々な経験が出来るのではないかと思いました。
しかし私は、整形外科には怪我で通院していましたが、整骨院には通院した事がなく、どのような事をするのかもあまり分かっていませんでしたが、いてもたってもいられなくなり、気になった整骨院に電話をし後日お話を伺える事になりました。
その時の院長先生が親切丁寧に接してくれ説明して下さったお陰でとても業界に興味が湧き、その場で頼み込み働かせて頂く事になりました。
しかし当時私は、整骨院は国家資格が必要な事も知らなかった為、翌年から3年間学校に通う事になり(学校に通う条件で採用されました。)働きながら夜間部に入り必死に勉強しました。
本当にその当時は人生で一番勉強した自信があります。
夜の授業が終わってから帰宅し、夜中まで勉強して朝は整骨院に通う毎日をひたすら3年間続けました。
ただ今までの勉強とは違い、必死でしたが身体に対する勉強はとても楽しく、日々知識を吸収する事が無理なくでき、その甲斐もありストレートで国家試験に合格し、晴れて柔道整復師になる事ができました。
それから15年以上経ち、院長経験や色々な治療の勉強をし、少しづつですが確実にキャリアを積む事が出来ました。
開業について
しかしどうしても腑に落ちない事が一つありました。
それは、雇われている以上売り上げを常に優先的に考え行動しないと行けない事でした。
治療院が忙しくなってきたときには患者様のお辛い症状の改善より、売り上げを伸ばす為にどのように患者様を回していくか、言い換えれば、どの様に患者様を裁けば売り上げに結びつくかを徹底的にたたきこまれ、何時しか自分は治療がしたいのか、経営がしたいの分からなくなっていきました。
会社はとても良くしてくれてお給料も良く、スタッフとも良好な関係で安定を望むならこれ以上ない環境でしたが、どうしても治療がしたい思いが日に日に強くなり、家族や先輩、友人に相談をしました。
子供がまだ小さく、当然、開業は次期早々とのアドバイスも頂きましたが、話し合いの結果、妻の後押しもあり平成30年5月23日に生まれ育った隣町の大塚の地で皆様のお力添えもあり開業する事が出来ました。
本当にこの時期に背中を押してくれた妻には感謝しきれません。
その他、支えてくれた先輩、友人、両親がいてくれているからこそ今の自分がいます。
その力を頂き、今日も患者様の未来の為に全力が施術をする事ができる環境に幸せを感じています。
少し乱暴な言い方ですが、治せない治療家は治療家ではないと思っています。
そもそも患者様の体が良くなるのは患者様が本来お持ちの【自然治癒力 (寝れば治る力)】です。
私の仕事は、元々お持ちのその力を引き出す事です。
元々持っているのであれば絶対に引き出せます。
引き出せないのであれば、それは治療家の慢心だと思っています。
患者様一人ひとりのお悩みを真摯に受け止め、二人三脚で歩んでいければ たとえ難しい症例でも、時間はかかるかも知れませんが治らない事はないと信じています。
なぜならしつこい様ですが、それだけ人間本来の治す力は素晴らしいですよ。
私はその力を最短で引き出すお手伝いをさせて頂きたいのです。
あなたが一歩踏み出すその勇気、わたしが必ず受け止めます。